校内暴力って何だ?  

トマトとトウガラシを洗ったら赤と緑の色が綺麗なので写真に撮ってみたくなった。新鮮な野菜の色って元気になる~;-)

先日の事になるが、校内暴力のニュースを聞いた。

事情は分からないが教師が生徒に殴られた・・・とか。

暴力を振るってしまった生徒も振るわれた先生も気の毒と思う。大人になって思い出したら後悔するかもしれない生徒。先生も大変だろうな。

私が中学生の頃、校内暴力があった。金八先生より少し後の時代かな・・・ 一部の男子生徒達が時々荒れていた。彼らは今どんな大人になっているのだろう?やさしいおじさんになっているかな?働くおじさんになっているかな?

中学時代、みんな何を考えていただろう。近づくテストの事や部活の事や家に帰って何を食べようかとか誰が誰を好きで、あの先輩がカッコいいとか自分が好きな子の事とか、友達とふざけたり親に叱られて落ち込んだり・・・

社会に出てお金を稼ぐ大変さなんて想像しなかった。

もしも、子供時代に自分がお金を稼いで生きて行くという大変さを少しでも分かっていたら、考える事があったら、勉強に対する気構えとか周りの大人達への見方等が違っていたかも知れない。

今、

子供達の社会見学や参加ってどの位あるのだろう?

高校生位になればバイトもするだろうが、中学生ではまだ働くという事に無知。

会社や官公庁を見学して大人達がどんな仕事をしているのかを見たりする機会ってあるのだろうか?

出来れば小学生の頃から色々な社会現場を見る機会を持てれば良いと思う。

実際の社会を知らずに勉強だけしている、またはさせられているから子供だって訳が分からなくなる。

何の為に勉強するのか?社会にはどんな仕事があるのか?大人達はどんな風に働いているのか?働くってどういう事なのか?その現場を子供の頃から見て感じる事があれば子供心にも将来への心構えの様なものが出来るのではないだろうか。

県や国の教育機関が社会と学校をつなぐシステムの様なものを作ればよいと思う。企業は定められた人数の学生を見学させる義務がある、とか。企業秘密もあるだろうから場所は限定されるだろうが子供達が社会の現場を目にする事は将来の日本の為にもなるだろう。

見られる側の企業や団体だって、子供達が見学に来るとなればそれなりに緊張もするし刺激にもなる。気持ちにだって僅かな変化があるかも知れない。

家での会話の話題にもなる。

中学生なら、高校進学の選択にも役立つだろう。

そんな中学生、見る事と見られているって事に敏感だったりする。多分。

カッコつけたり、目立とうとしたり、自分の世界に触れられたくないと思ったり、でも他人に干渉したりするのは自分の存在をアピールしてその人に見せつけたいと思うから。たぶん。

荒れる子って、もしかすると、つまらないのか?色んな事が。必死でつまらない世界から出ようとしているのか?でも、その方法を知らないのだ、きっと。

毎日を楽しくする方法を教えてあげればよいのかな?

でも、聞く耳なんて持たないだろうな。

聞かせるのではなく、見せてあげればよいのだと思う。

先生自身が楽しそうにしていればいいのではないか?

人生を楽しんでいる大人には一目置いてしまうからね。人生を楽しむってやっぱり最大のお手本になるから。

学校の先生にも色々なタイプがいる。

中学生の時、部活で疲れて授業中に時々居眠りをしていた(私の話。しかも一番前の席で:roll:) 歴史の先生がある日授業が終わった時に、「れもん、今日もよく眠ってたな」と、なんとも良く分かっているぞ、という表情で言い放った。しまった~分かっていたか~、まぁ先生の目の前で居眠りをするのだから当然だろう。その時、妙にその先生に敬服してしまった思い出。見てないふりしてしっかり見ている。責めずに認めさせる高度な技だ。私はすっかりその先生に恐れ入った。

先生がどーんと構えていてくれれば生徒は何も言う事が出来ない。

荒れる学生だって、同じじゃないのかな。

中学の夏の行事で校内水泳大会があった。水泳が苦手な私は平泳ぎで出場し必死で泳いだ。息継ぎをする度に水を飲みこみそうだった。体はなかなか前に進まないし、沈んでしまいそうだった。それでも何とか25メートル泳ぎ切った。

そんな水泳大会、何の競技だったか覚えていないが、1人の男子生徒が飛び込みでスタートした。飛び込んでから少しして、水面に何かが浮かんだ。水中から浮き上がり顔を出した男子生徒は泳ぐのを止めて一瞬プールの中で立ち止まった。会場はシンとなった。誰もが何が起きたのかを察知していた。男子生徒は、水面に浮かんだそれを拾う為に水中を歩き出した。会場の生徒達誰もがその場面を見ていた。その男子生徒以外の競泳者はどんどん泳いでいた。静まり返ったプールサイドで私も無言になっていた。そんな状況の中だ。「すずき~ がんばれ~!!」(すずきは仮の名)と、大きな声が響いた。水中をゆっくりと歩いて進むすずき君は何とか苦笑いを装いながらその場所まで進み水に浮いたそれを手にした。「すずき~ がんばれ~!!」と、また声があがった。その声達はいつもは先生に反抗ばかりしている校内暴力だって起こしてしまう男子生徒達だった。声は大きかった。その声だけがプール内で響いていた。そして、その応援する声に包まれながらすずき君は手にしたそれを頭にのせた。それは、すずき君のかつらだった。詳しい事は知らなかったが何かの事情ですずき君の髪は抜けてしまっていたのだ。当時のかつらだからそれ程クオリティが良いものではなかったのかも知れない。みんな暗黙にそれを知っていたのだ。すずき君はかつらを被ると声援の中を最後まで泳ぎ切った。いつもはあんなに悪ぶって荒れる男子生徒達が、ほんとは温かい気持ちを持っているのだと思った出来事だった。かつらだって必要な時がある。歯が抜けたら差し歯にする。女性はつけまつげを付ける。爪にだってつけ爪を付ける。かつらだって必要な時には被るのだ。すずき君を応援していた声、とっても元気だった。

先生に反発する気持ちって、何なのだろう?

私はまぁまぁ良い生徒だったので、そんな気持ちは分からないのだ。

小学生の時、大好きな先生がいた。小学2年の時の担任の佐藤先生(これはこの先生の本名。佐藤って姓はいっぱいいるから誰の事か分からないだろう、と思い書いてしまった)、「学校で一番偉いのは校長先生ではなく一生懸命働いている人だ」そんな事を言う先生だった。女の子にいたずらをする男子生徒には厳しかった。いたずらと言っても、女子生徒のノートに落書きをしたりといったいたずらだ。放課後、よくグラウンドを一人で走っていた佐藤先生。笑顔を思い出す。心に響く言葉って、子供でも理解出来る。

校内暴力より、もっとニュースにするべき事は沢山あるのにね~

 

 

今日の一句

野菜達 色んな色で みな野菜

 

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