おねえちゃん、という言葉

この言葉が変な使われ方をされるようになったのはいつ頃からだろう?

わたしが子供の頃はまだ聞いた覚えがなかったような・・・

わたし、おばさんですけどね。

いや、

「よ、ねえちゃん」とか、「そこのおねえさん」とかいう類はあったと思う。

酔っ払いか、頭にねじり鉢巻きした髪のうす~いおじさんなんかが若い女性に向かって声をかける言い方。

ってのがイメージ。

「おねえちゃん」という言葉を今は主におじさん方が若い女性を指して言う時に使われることがある。

若い女性といっても、ある種おじさん達の対象にあてはまっている女性のことだ。

この言葉を会社のおじさん達も平気で口にする。のを聞いたことが何度もある。←会社のレベルか?

おじさん達が自分の姉のことでもないのに「おねえちゃん」と言っているのを聞くと

気持ちが悪い。

たぶん、この言葉はまだ市民権を得ていないと思う。

普通のおじさんが会社でこの「おねえちゃん」という言葉を口にすると とても違和感がある。

ムリがあるのだ。

一人のおじさんが「おねえちゃん」という言葉を使うと、他のおじさんもそのノリに乗るように「おねえちゃん」という言葉を使う。

しかしながら、そう言っているおじさん本人の個性に全くマッチしない言葉の響き。

正当に表現するなら、「若い女性」「美人」「かわいいこ」「若い子」←おじさんは若い女の子好きだからね。とか、

またはもっと具体的に「キャバ嬢」「ホステス」「かわいこちゃん」←死後? とか。って言うのが普通なのかな?

ぼんやりとした記憶を辿ると

この「おねえちゃん」という言い方は、漫才師の明石家さんま氏あたりから広まったのではないか?と思う。

仕方がなく聞いていられるのは、この明石家さんま氏のジャンクトークくらいだ。

会社で、一応上司の立場のおじさんが「おねえちゃん」と言うのを聞いた時は仕事のテンションダダ下がり。

おじさん達がこの「おねえちゃん」という言葉を使う時って、ノリノリの気分になるのか?

おじさん、自分の格下げてるよ。

「おねえちゃん」ってのは、下のきょうだいが上の姉に向かって呼びかける言葉のみであってほしい。

 

 

もう おばさんだからさ、上司って言っても自分と同じ位の歳のおじさんが上司だったりするのよ。

精神年齢、想像出来ますけどね、この種の「おねえちゃん」は、ムリ。

 

 

 

今日の一句

おにいちゃん これはやっぱり 母の声