丸山ワクチン療法は癌の免疫療法 

自分の備忘録として書いておく事にする。

8月3日に書いた記事の中で丸山ワクチンを記載した。癌治療における免疫療法の一種だ。

8月3日の記事はこちら ↓

http://iris-wildrose.com/if-i-was-said-you-have-cancer

 

インターネット上にも様々な記事が載っており、時間が許す範囲で読み通してみた。以下がまとめた内容。

丸山ワクチンとは

<主成分>

  •  ヒト型結核菌から抽出されたリポアラビノマンナン(多糖体)
  •  核酸
  •  脂質

無色透明の皮下注射液

<対象>

免疫療法なので癌の部位、種類を問わない

<治療費>

1クール (40日分) 約9,000円

<重要>

ずっと打ち続ける事が推奨されている (通院または訪問診療が必要)

<ワクチン入手方法>

初回 東京の日本医科大学付属病院 ワクチン療養研究所に直接取りに行く

2回目から 郵送で受け取り可能

<認可について>

1976年 ゼリア新薬工業から厚生省に「抗悪性腫瘍剤」として承認申請するが

1981年 厚生省不承認により 以降は厚生省が有償治験薬として供給する事を認めている

<治療を受けられる病院>

全国の病院、医院、診療所で有償治験として可能。

との事ですが、あらかじめ丸山ワクチンに理解のある病医院を選択する方が良いよう。丸山ワクチンを受ける為には、医師の承諾書が必要であるが、患者側から医師にそれらを要求するのは現在の日本では難しいよう。

<4つの特徴>

① 副作用がほとんど無い

細胞に対して毒性を持たないので副作用が殆ど無い。どのような段階の癌であっても長期に渡り使用出来る

② 延命効果が見られる

末期癌でも選択出来る治療法。体が弱りきっていたり癌転移が広範囲に及んでいても長期延命出来る

③ 自覚症状の改善が図れる

進行した癌の貧血や苦痛を和らげる作用。例え体内に癌が残っていたとしても患者は通常の生活を送る事が出来る

④ 癌腫の増殖が抑えられる

ワクチンを続けているとコラーゲンが増殖し癌細胞を封じ込める。癌細胞が周囲の組織に侵入しようとしても、コラーゲン繊維が追いかけて封じ込める。場合によっては癌が完全に消える事もある。

<丸山ワクチンの働き>

① 免疫細胞を活性化させ、サイトカイン(インターフェロンの様な生理活性物質)が誘導されると癌環境が悪化し、癌が自滅する。

免疫細胞とは

  • リンパ球    (免疫機能を司る中心的存在。全身を巡回し病原菌等が侵入してこないか見張っている)
  • マクロファージ   (生体内の異物を食べてしまう細胞)
  • NK細胞・ナチュラルキラー細胞 (直接癌細胞を殺す細胞)

サイトカインとは

  • 免疫細胞の間で情報伝達を担うタンパク質の総称

インターフェロンとは

  • 動物体内で病原体(ウィルス等)や腫瘍細胞等の異物の侵入に反応して細胞が分泌するタンパク質のこと

② コラーゲン(体内の細胞と細胞の間を埋める結合組織)の増殖作用。

  •  多量のコラーゲンが癌細胞の周囲に作られ癌を封じ込める。
  •  癌の栄養補給路もコラーゲンが遮断し癌の増殖、転移を阻止する。

<丸山ワクチン誕生>

1944年 故 丸山千里博士(1901~1992・元日本医科大学学長)により皮膚結核の治療薬として誕生

当時、ハンセン病の皮膚障害、発汗障害、神経障害にも効果を上げていた。

皮膚結核とハンセン病患者の中に癌患者が少ないという共通点を見つけ、癌に対するワクチンの作用を調べる研究が始まる。

1964年 丸山博士は実際の癌治療に丸山ワクチンを用いる事を決意。知り合いの医師にワクチンを使ってみてくれるよう依頼

結果、

  •  あちこちの医師から「癌の縮小がみられる」等の報告
  •  ワクチンを打った末期癌の患者さんの中に癌と共存して何年も元気に暮らす人が現れるようになった

以降、

体から癌を排除する従来の治療法ではなく、癌を体内に宿したまま生きる方法もあると確信し、ワクチン療法による癌治療が始まった。

同時に、丸山ワクチン受難の歴史も始まった。

医療業界の派閥、金、人間模様を巡る様々な出来事があり、現在に至っているよう。

 

 

今日の一句

深呼吸 NK細胞 応援だ

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です